初めて1年の振り返りをしてみて気付いたこと

今年もあっという間にお正月休みが終わり、通常モードが始まりました。

 

もうこれまで何度もお正月を迎えているので、子供の頃のようなワクワク感はありません。年末年始のお休みの一部というような感じになっています。

社会人になると、入学・新学期・卒業式等の自動的に降ってくるイベントも無くなるので気をつけないと「新しい体験」が、子供の頃に比べるとガクンと減ってしまいます。

 

年末年始という節目のタイミングだったので、仲間と1年の振り返りをする機会がありました。

時間を取って、手帳を見ながら自分の1年を振り返るというのは初めてでした。

 

12月は仕事で特に慌ただしかったので、やらなければいけないこと、出来ていないことを積み残したまま年末を迎えてしまったと思っていましたが、、振り返ると慌ただしい日常の中でも自分なりに新しいことをしたり、壁を乗り越えたりして感動したことがたくさんあったことに気付くことができました。

 

大人になると日常生活が忙しすぎて、そういう体験があっという間に流れて行ってしまいます。苦労してやっと乗り越えた瞬間、できた瞬間に過去形になってしまい、また新たな目の前の課題や出来ていないことに注目してしまい、気が重くなる。私は特にその傾向があるので注意が必要です。

 

振り返りをしていた中で、特に印象的だったのが、色々新しいことにトライした時に、

言葉の意味の感じ方や受け取り方について、自分の中で新しい感覚があったということです。

 

例えば、「成功した人は、成功するまでやり続けたから成功した」という話、以前は全く意味が分かりませんでした。何を言っているのか、もうさっぱり分からない。

去年はコーチングの仲間とイベントをいくつか主催するという経験をして、何か行動すると新しい景色や課題が見えてきて、それをまたより良く改善した形で複数回イベントを主催するという経験を通して、やってみて初めて分かることがあるし、失敗もあるし、こういった試行錯誤を積み上げていく先に成功というものがあるのかな、ということをうっすら感じることができました。

 

まだまだ自分の行動など小さいレベルですが、こういう感覚を持てたこと、今まで意味が分からなかったことが少し理解できたことが本当に嬉しくワクワクしました。今までは観客席のエリアから傍観していただけだから理解出来なかったんだなと。

 

同時に、現在日々触れている言葉も今は意味が分からないとか、理解するレベルにも達していなくて自分のフックに引っかかってもいない言葉もあるんだなということにも気付きました。

 

今年も、新しいこと、新しい発見を楽しめる年にしようと、前を向くキッカケができた1年の振り返りでした。振り返りって大事ですね。